バングラデシュのスタディツアーの中で、ハルアガットにある高校にも連れて行ってもらった
その高校の校長先生がびっくりするくらいの行動派!!
「せっかく日本人が来たのだから、授業を変更して、子供たちに何か話をしてほしい」
と(みんなに)提案、(自分で)即決定(笑)
話なんかなんにも用意してないよ・・・汗
この時ツアーに参加したのは3人
順番にバングラデシュの高校生たちに向け話を始める
私は若者のコミュニケーションについて話をした
バングラデシュの高校生に日本の印象を聞くと「豊か」「美しい」という答えが返ってきた
確かに日本は豊かな国だと思う
食べきれないほどの美味しい食べ物があふれ、学校から帰ってからもLINEで友達とコミュニケーションが
取れたり、自分の部屋で寝転びながら電話もできちゃう
美しい公園も整備されてはいるが、そこでは輪になって無言で携帯ゲームをする子どもたち・・・
だから私は力いっぱい言いました
「日本は確かに豊な国かもしれない。でもね、みなさんのコミュニケーション能力にはかなわない!」と
友達同士目を見て話し、議論し、笑ったり怒ったり
相手の反応を見て自分の言動を振り返ったりするのが本当のコミュニケーションなんじゃないかな
豊か=幸せ=いい国 とは限らない
どんなに豊かになっても大切にしなければならないことってたくさんあるんだよね
行動派の校長先生のおかげで、私自身を振り返るよいきっかけになりました
佐藤