〇年後の自分

よく〇年後はどうなっていたいですか?

と質問することがある

「う~ん・・・」と固まってしまう人もいれば

明確なビジョンを持っている人もいる

「う~ん・・・」と考え込んでしまう人も、時間をかければ

「私はこうなっていたいなという思いはある」とやんわりと自分の気持ちを話してくれる

でも、海外でその質問をしたとき驚きの事実が!!

2019年 モンゴルに介護士の面接に行った時だ

面接前に現地の通訳に人に、「将来の夢とかビジョンとか聞いても答えられないかも」

と言われた

え?だって日本で働きたいというんだから何かしらの夢とか、1年後、3年後こうなっていたいとか

あるでしょ!と思ったけど

やっぱり「特に考えていない」という答えが多かった

聞けば、「今」この「瞬間」が大事で将来なんてどうなるかわからない。と言うのが理由のようだ

中には日本で介護の仕事について、将来は中国で貿易の仕事がしたいという夢を語ってくれた方もいたが

なぜ日本で介護を勉強して中国で貿易の仕事???という感じでした・・・

将来を見据えて「今」を生きるのが当たり前と思っていたが

「今」を生きて「将来がついてくる」という考えもありなんだな

と自分の思い込みに気づかされた出来事でした

   ※モンゴルの首都ウランバートルは都会でした

※モンゴルのゴルヒ・テレルジ国立公園にある巨大な石「亀石」

 雨風によって亀のような形に浸食されたのだとか。どっからどう見ても亀だよね

佐藤